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●白癬とは?

 

白癬(はくせん)とは、皮膚糸状菌(真菌) というカビの一種が皮膚、爪、毛髪などに感染することで起きる病気です。
一般に「水虫」や「たむし」と呼ばれるものも、白癬の一種です。

白癬は感染力が強く、湿った環境を好むため、足や手、股、体のさまざまな部位に発症します。
また、放置すると広がったり、周囲に感染を広げたりすることもあります。

●家族で一緒に治療をおすすめします

 

白癬は家族内でうつしあっていることが非常に多い感染症です。
一人だけ治療しても、他のご家族が気づかずに白癬を持っていた場合、また再発してしまうことがあります。

そのため、当院では

  • ご本人の治療に加えて、ご家族全員のチェック

  • 必要に応じたご家族への治療提案
    を行っています。

👨‍👩‍👧‍👦 「家族みんなで治して、みんなで再発予防」を目指しましょう!

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白癬(水虫)

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白癬の治療は、感染した場所や重症度に応じて行います。

●外用薬治療

  • 抗真菌薬のクリームやローションを患部全体に塗布します(1日1回)

  • 塗布範囲は目に見える病変より広めに行いましょう

  • 塗り薬にかぶれることがあります(接触皮膚炎)

  • 治癒後も、しばらく治療を続けることが大切です

●内服薬治療

  • 爪白癬には3ヶ月飲みきりの内服薬があります

※内服中は定期的な血液検査(特に肝機能検査)が必要です。

📝 内服薬・外用薬どちらを選ぶかは、爪の状態や体調、ご希望に応じてご相談の上、決定します。

 

ご相談ください

かゆみ・ジュクジュク・カサカサ、お気軽にご相談ください。
一人ひとりに合わせた治療法をご提案いたします。

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